私が塾講師として働いていた時、セクハラがありました。その性的暴言は財務省も腰を抜かすレベルです。しかし、質が悪いのがそのセクハラが男子中学生から行われるという点でした。塾には、大人だったら犯罪者としてとっくに書類送検でもされているのではないかと思われるようなことを学校でもしている生徒も来ます。子どもだからという理由で罰せられないことを知っているからこそ、大人よりよっぽどひどいことを言います。子どもだから、思春期の男の子だからという理由では到底許せないような暴言を毎日浴びれば、学校の先生だって精神的に参ってしまうなと思いました。幸い塾はその子に毎日会うわけではありませんし、教師ではなく講師なので勉強以外を教える使命は教師より薄くなります。それでも、セクハラは、実際被害者になってみるとこんなにも傷つくのかと自分でもびっくりしました。男子生徒は守られており、女性教師・講師は守られない仕組みは異常でした。姫路で労務に詳しい弁護士にでも相談すべきだったのでしょうか?
カテゴリー: セクハラ
上司のセクハラが当たり前なブラック企業
私の勤務していた会社は、全体の6割ぐらいが女性という職場でしたが、部長など、役職クラスの人たちは男性が多かったです。
そして、私が入社して同僚の女性の先輩と意気投合し、すぐに仲良くなりました。
しかし、その係長から「旦那さんとはどんなセックスしてるの?」「今日の下着すけてるね」とかセクハラメールが届くようになりました。
私は、「仕事と全く関係ない」と判断し、こういったメールには返事はしていませんでした。
すると係長から「上司からのメールにはちゃんと返信しなくてはいけないよ」と怒られました。
「仕事と関係ないと思ったので後回しにしました」と答えましたが、「どんなメールであれ、すぐに返すのが礼儀だし、仕事の1つだ!」と言われました。
その後も係長のセクハラメールはどんどんき続けました。「性感帯はどこなの?」「週何回セックスするの?」「僕にもしてほしいな」など気持ち悪い内容ばかりでした。
同僚の先輩に相談すると、係長はほとんどの女性社員にそういったセクハラメールを送りつけていると教えてくれました。
係長を怒らせてしまうと厄介なので、みんな適当に、今日は黒の下着ですとか返してると教えてくれました。先輩が始めに教えてくれたように、私は係長のセクハラを軽く受け流していました。
係長のセクハラをいちいち気にしていたら、この会社ではやっていけないと思いました。
しかし、係長のセクハラは次第に酷くなっていきました。メールだけではなく、すれ違いざまに私のお尻や太ももを触るようになっていきました。「あ、ごめんごめん。ワザとじゃないから」と何も悪びれることなく言われました。「身体を触られる」ということに対してストレスが酷くなり、仕事にも集中ができなくなっていきました。セクハラメールが来続け、身体を触られ続けました。そして、精神的にどんどん参って行きました。
その結果私は耐えられなくなり、労務問題に詳しい弁護士に相談し、半年で退職しました。
辛くなる前に公にしてしまえ
度重なるセクハラ、勤務時間以外でのメール攻撃などのパワハラやセクハラじみたメールなどの攻撃にずっと耐えてきていました。
社長やほかの社員はみんな知らない顔をしています。
メールの履歴にはたっぷりと証拠が残っていたのですが、労務問題専門の弁護士に相談することはできませんでした。
精神的に参ってしまい自律神経の調子が悪くて働くこともできなくなってしまったのです。
毎日熱が出て、会社に行くどころではありません。
大学病院で精密検査を行っても、悪いところは見つかりません。
そんな日々にも、嫌がらせのメールが一日に十数件届きました。
もうこちらは力尽きて太刀打ちできないようになっていたのです。
そのような方には、おすすめがあります。
もらったパワハラ的メールをすぐに転送しましょう。
社長やほかの社員に幅広く転送するのです。
拡散することで一人で抱え込むよりも状況はよくなるでしょう。
警察や、職業安定所などの公の機関に転送していくのもよい方法です。
記録に残りますし、わが社の社長のように「知らなかった。」と知らないふりをすることはできなくなるからです。