姉妹がいないと生きていけない妻との離婚

私が離婚した原因は、妻の自分の姉妹への依存でした。結婚後も、妻の姉二人にべったりだった妻。初めは、姉妹だからなのかと安易に考えていたのですが、それがどんどん、エスカレートしていく事に。すべて、弁護士に任せた形で離婚話が進みました。

まず、毎日のように姉妹で集まり、子供は、放置状態でおしゃべりに夢中。大阪での乗船海洋散骨に参加したりとあっという間に一日が過ぎるようで、結局、子供のご飯は、コンビニや外食と言った感じでした。
家の掃除はゴミ屋敷の清掃を頼める業者に依頼して、洗濯物は溜まりっ放しという調子で、家事すらしなくなってしまったのです。

その後、一番上の姉が家を購入するとなると、妻を含め一つ上の姉も同じ地域の分譲地に家を建てると言い出したのです。一応、一緒に見に行くと、空いている土地は、姉が購入した土地の前と横。

これでは、まるで3姉妹が同居しているような、そんな、形になってしまいます。それに反対するとすごい剣幕で起こり出す妻。これは、もう付き合っていられないと思い、離婚を言い出しました。

それでも、自分が悪いとは全く思わない妻は、私の実家に電話をかけ、私の両親の方から私を説得して欲しいと伝えたのです。それを無視した両親に変わり、今度は、私の姉に電話をかけ、私の悪口をさんざん言った後、「離婚はしたくない。でも、姉と一緒に暮らしたい。」と言ってきたという事でした。

私の姉の方は、以前から、そんな環境に違和感を持っていたという事で、私が離婚を決意している事を確認するとそんな妻に「あなたの家がおかしい。」とはっきり伝えたようです。それからと言うものは、離婚したい私と離婚したくない妻。

けれど、今の環境を変えたくないと言い続ける妻との話し合いが続き、結局、調停離婚を行う事にしました。私はお金がなかった為、すべての手続きを自分で行いましたが、妻の方は姉からの援助もあったようで弁護士に依頼したようです。
結果、子供は妻に取られてしまい、養育費の支払いが発生しましたが、私は、これで良かったと思っています。ただ、今後、子供の事だけは気にしながら、出来れば、妻のような姉妹関係が普通だと思わないような子供に育ってほしいと願っています。