私が勤めていた会社での勤怠管理の話です。姫路の労働問題に詳しい弁護士に相談すべきだったと今になって思います。
私が勤めていた会社の勤怠管理の状況は勤怠管理システムを導入して管理されていました。その勤怠管理システムはすべて自分で手打ちするタイプのものでありました。基本の使用方法は朝出勤した時に出勤時間を入力し、夜帰る時に退勤時間を入力するというものでした。もちろんしっかり正しく入力が行われていることが前提となっているため、手打ちが可能となっていました。しかし実際使用していは方法というのは、一ヶ月分の勤怠を定時で入力するというものでした。もちろん自発的にそうしていたわけではなく、上司から残業しているように見えるのは部署としてマイナスにとられるので良くないという話があり、そのようにするようになっていきました。そのため、実際には残業時間として月に数時間行っており、残業代ももらえていたはずなのに、しっかり定時で帰っているという扱いになっており、当然残業代ももらえませんでした。勤怠管理システムって役に立つものなのか常に疑問を持ち続けていました。