ブラック企業のパワハラおっさん(年齢は20代でも見た目がおっさん)は、それはもうネチネチネチネチ嫌味を言ってくるタイプでした。今日は自分の仕事が早く上がったから、帰れる時に早めに帰ろうと、上司であるパワハラおっさんに、一応「もう帰ってもいいですか?」と聞きにいくわけですよ。するとこう返されるのです。
「ちゃんと自分の仕事終わったの?」「完璧?」「周りの人の仕事で、手伝えるものないかちゃんと聞いた?」「自分の仕事、本当に完璧?」などとまあ、私がもう一度デスクに戻ると言うまで、まーあネチネチネチネチパワハラおっさんは言ってくるのですよね。
要するに「定時にあがるな」ということなんですよ。こちらは毎日超過勤務なわけですから、帰れる時に帰りたいわけです。しかし、パワハラおっさんがそれを許してくれないという。あからさまに「俺より早く帰るな」とは言いませんけれど、気持ちよくは絶対に帰らせてくれないという。労務窓口に相談することなく辞めてしまいましたが、今思い出しても今思い出しても心が乱される記憶です…。