離婚を迷っている時期が最悪の状態でした

離婚をしてよかったと思うことは、精神的な安定感です。

離婚を考えるようになってから辛かったのは、離婚しよう、いや、やっぱり我慢しよう、と毎日のように気持ちが揺れ動いて、不安定だったことです。決断できない状態が延々と続くというのは、経験してみないとわからないほどのストレスでした。

そんな日々の中で、決定的と思える出来事があった時は、夫に対して腹が立ち、我慢してきた自分にも腹がたつと同時に、これでようやく吹っ切れるという気持ちもありました。

離婚を考えて鬱々としていた時は、離婚の手続きや書類などの具体的なことを想像すると、その体力・気力が自分にあるか不安になるばかりでしたが、最初の一歩を行動してしまうと、後は案外スムーズで、引越し先もすぐに見つかりました。

今から思うと、夫も同じような心境で迷いに迷っていたようです。他人の離婚に関しては、お互い迷っているならもう少し頑張ってみれば、と言えますが、自分の離婚については、迷っていないでさっさと別れた方がよかった、とさえ思います。