ブラック企業だと言いますよ!私が以前勤めていた会社がブラック企業たる所以は、経営者一族だと思いますもん。ブラック企業の第一特徴である「就労時間がやたらと長い」ということは、当然のごとく会社でしたが、それなのに経営者一族はろくに勤務もしないのに、役員として名前を連ねているのですよね。働いていないのに給料が出ていることも納得がいっていないのですが、ずっと会社にいる私たち現場の社員よりも給料が高いなんて、今こうして思い出していても頭にきます。労務も法律もあったもんじゃないです。
だいたい「だれが仕事をとってきて、誰が製品を作っているんじゃボケー!」というものですよ。それはもう経営者一族ではないのですよね。確かにヘッドとして経営者はいなくてはならないでしょう。しかし社長の奥さんや息子までも何もしないのに役員として雇用されているって、社員をバカにするのもいいかげんにしろ!というものでしょう。
そんなんだから有能な社員はやめていくのでしょうし、私が退社してから数年後に、社員が一気に辞めるというクーデター的な事件も起こったそうですけれどね。けれども対応は経営者一族ではなく、残った社員がやっていたそうで、なんだかなーと思いますよ。