企業が抱える解雇の問題について

今では昔みたいに解雇を面と向かって言うような企業は減ったような言われ方をします。
確かに表向きはそういうのは亡くなったと思います。

つまりもうお前はいらないから明日から来るなという言い方はしなくなったと思います。
ですが、だからと言ってそれまであった解雇の問題がなくなったという事ではないです。

それどころか昔よりもさらに悪質な解雇の仕方をしている企業が多くなっています。
つまりそれまで普通に付き合っていたはずの人間が急に態度を変えて無視に近い行動を取ったり明らかに嫌味を言うようになってもうお前はいらないんだという事を暗に示すようになったというのがあります。

そうやって働く人間の働く意欲を削ぐ事で自分から会社を辞めたいと言わせるようにしている企業がが多くなっています。実際に私もそう企業に当たった事がありました。

そういう企業の悪質さはあくまでやめろとは直接言わない点です。こちらにこれからどうするのかという風に迫ってきて選択権があるように思わせてこちらに居心地が悪いと思わせて辞めると言わせようとします。

なので解雇の問題は昔以上に悪質化していると言えます。そんな時は迷わず企業労務問題の専門家に相談することをお勧めします。