新卒で入社した姫路の会社が企業労務に問題ありまくりのブラック企業でした。朝9時半に始業して、仕事が終わるのが深夜0時や2時。いつも終電で帰っていて、終電を逃したらタクシーで帰っていました。新卒で入社したので、当時はその働き方に疑問を持つこともありませんでした。入社してからずっと忙しいので大学の同期ともなかなか会えない状況が続いていたので、誰かに相談するという時間もなかったのもあるかもしれません。
さらに、入社した会社は外資系企業だったので仕事は年俸制。残業代が一切つかないので、時給換算すると都内の最低賃金を下回ったはずです。結局、入社して数年で、このままの環境だとダメだと一念発起して転職活動をしたのですが、転職先はホワイト企業。あんなに辛い思いをして歯を食いしばって頑張らなくても良いんだということに、ブラック企業を離れてから気がつきました。
世の中にはブラック企業だけではなくホワイト企業もあること。役職がつかないうちの年俸制は割に合わないこと。この2点を学びました。